和室が隣接する広いリビング

趣味、癒やしに囲まれた生活……洋室と和室のリフォームで手に入れよう!

やっぱり畳の生活が落ち着く。寝転んでゴロゴロが最高!
でも、私は立ち上がりの動作がつらくて・・・
洋室にしてソファーを置きたいわ。

家族構成やライフスタイルの変化で、洋室から和室、和室から洋室へリフォームする事例は多くあります。

そこで、この記事では、次の3つについて解説します

  • 洋室と和室はどちらがいいの?
  • 畳からフローリングへのリフォーム方法
  • フローリングから畳へのリフォーム方法

リフォームは、何度も気軽にするものではありません。業者との話し合いで、自分の希望をきちんと伝えられるように、どんな部屋にしたいかを明確にしておきましょう。

洋室と和室。それぞれのメリット&デメリット

6個の箱と1個の箱を天秤にかけている

和室と洋室の大きな違いの一つが、床材です。和室の畳と、洋室のフローリング、それぞれの持つ特徴や、違いをいくつか紹介していきましょう。

家具を置いて快適に使う「洋室」

洋室といえば、ソファーやテーブルを置いて過ごす部屋。好みのインテリアをレイアウトして、部屋の雰囲気をつくりあげることができるのが魅力です。

フローリングのメリット

  • 家具の跡が残りにくく、テーブルや椅子を置いて過ごす部屋に向いている
  • 拭き掃除やモップがけ、掃除機がけなど掃除がしやすい
  • ダニが発生しにくい。ハウスダスト対策や、小さなお子様がいる家庭に安心

フローリングのデメリット

  • 硬い素材のため、絨毯やラグを敷くなどの配慮が必要
    (クッション性や保温性に優れた床材、床暖房の設置を検討するのもよいでしょう)
  • 畳に比べて素足で歩いたときに足のベタつきが気になる

肌触りの良い畳が魅力の「和室」

一方、和室といえば畳。寝転んで、のんびりと過ごす時間はとても魅力的です。

畳に使われている「い草」の香りにはリラックス効果があり、懐かしさを感じる方も多いでしょう。

畳のメリット

  • 柔らかい素材なので、直接肌に触れても快適
  • 遮音性に優れているため、足音が響きにくい
  • 調湿効果があるので、梅雨の時期は湿気を吸収し、室内の湿度を抑える。反対に、冬は乾燥した室内に水分を放出する

畳のデメリット

  • 飲み物をこぼしたり汚れたりするとシミになりやすい
  • 家具を置くと跡がつきやすい
  • 湿気が多い場所を好むダニが発生しやすい

 

幅広い層が注目!和室から洋室へのリフォーム

フローリングの工事をする職人

畳とフローリングには、それぞれのメリットとデメリットがあることがわかりました。しかし近年は、和室から洋室へのリフォームが増加傾向にあります。その背景には様々な理由があるのです。

客間に和室を用意していたけど、あまり使わないから家族の部屋を増やしたいわ
好みのインテリアで部屋をアレンジしたい!
介護の必要な家族のために、ベッドやソファを置いてあげたいな

それでは、洋室へのリフォーム内容と費用の目安についてご説明しましょう。

畳をフローリングにリフォーム

畳(6~8畳)をフローリングにリフォームする場合、工期は1~2日と短く、日常生活に影響が出にくいのもリフォームが増えた理由の1つです。

主な作業工程はこちらです。

畳からフローリングへリフォームする【作業工程】

①畳を撤去する
②下地木工事をする(畳を撤去した分の高さを合わせる)
③床の下地となる構造用合板を設置する
④フローリング材を張る

また、床材や費用も合わせて検討していきましょう。一般的な費用と張り替えの目安はこちらです。

費用 交換の目安
フローリング 10~30万円 10~15年
クッションフロア 6~20万円 10年前後

クッションフロアとは・・・?
ビニール製の床材。防水性、クッション性が高くペットやお子様が暮らすご家庭向き。作業が簡単で費用が抑えられる。

交換の目安はご家庭の環境や劣化状態によって異なります。上記を参考に交換を検討しましょう。

和室から洋室へ内装をリフォーム

畳をフローリングに変えても、内装や建具が和室のままではなんだかちぐはぐですよね。さらに、洋風の部屋にしたいときはどのようなリフォームをすればよいのでしょうか。

作業内容 費用の目安(6~8畳)
天井や壁クロスを張る 天井や壁に下処理をしてからクロスを貼る。 10~25万円
押入れをクローゼットにする 内部の仕切りやハンガーパイプを設置。 6~20万円(ウォークインクローゼットの場合~50万円)
襖(ふすま)をドアにする 引き戸は扉・敷居の交換のみ。開き戸は段差を埋める工程が追加される。 5~20万円

和室(6~8畳)を洋室にフルリフォームする場合、30~100万円前後がおおよその相場といえます。

建具やクロスの種類によっても費用は変わるるため、リフォーム会社に希望を伝えて見積もりをだしてもらうことも大切です。

 

やっぱり落ち着く和室。意外と知らない洋室から和室のリフォーム方法

こたつのある和室

洋室を和室にリフォームする方法は2つあります。単純な違いに思えますが、仕上がりが大きく変わるので、

フローリングの上に畳を敷く

フローリングを撤去せずに重ねて畳を敷くため、費用が安く、短い工期でリフォームが可能です。最も簡単な方法として、置き畳や小上がりの畳なら置くだけで簡単に和のスペースを作ることができます。

しかし、床下への通気が悪くなり湿気がこもるため、カビが生えやすいという問題もあります。また、段差ができるためにドアやクローゼットの開閉が問題なくできるか、事前に確認しておかなくてはなりません。

フローリングを解体、下地木工事をして畳を敷く

畳の厚みを計算して、床下の構造からリフォームする場合は、従来の和室にあった段差もなくした、バリアフリー化が可能です。長年住んでいる住まいでは、床下の劣化も確認することができるのは大きなメリットになります。

しかし、当然工事の工程が増えるのでリフォーム費用は高くなってしまいます。床下に劣化が見つかった場合は補修もしなくてはなりません。

さまざま種類の「畳」

近年では、床暖房用の畳カラー畳琉球畳(縁がない正方形)など、機能やデザインも増えています。自宅の雰囲気や家具に合わせて選んでみましょう。

天井や壁を和風にしたり、使用したい畳の種類にこだわると金額が大きく変わります。

希望とニーズ、予算をきちんと把握し、ベストなものを選びましょう。

 

まとめ

畳の和室と、フローリングの洋室、それぞれのメリットデメリットと、リフォーム方法を解説しました。

「誰が、どのように過ごす部屋なのか」

この考えを常に忘れないようにしておくことが、失敗しないリフォームの第一歩かもしれません。

 

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